ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

2008年12月28日

バーンズナイト2009 in NO'AGE

2009年 1月25日(日)は、スコットランドの国民的詩人 「ロバート・バーンズ」が生まれた日。
スコットランドでは、この日に「ハギスに捧げる歌」を朗読しながらモルトやハギスを切り分けて、皆で飲み明かすという日。
2009年は、バーンズ生誕250周年ということで各地で盛大にイベントが催されます。

ちなみに前日(24日)にはスコッチ文化研究所主催の「ウィスキー・フェスティバル」も東京にて開催されるそうです。

そして、この日。
当店でもバーンズナイトを開催いたします!
とはいっても堅苦しいのは抜き!
簡単に言いますと、この日に限りシングルモルトウィスキー全品ALL 1ショット 1000円に致します!!
(ただし、ロックや水割りはお断りいたします。その代わり水との1:1のトワイスアップでのご提供は可。ニート(ストレート)で飲むのがバーンズ風だからです!)

むろんウィスキーをお飲みになられる方には、私が作る自家製ハギスも特別にお出しいたします!!

どうぞこの機会に今まで飲んだことの無いシングルモルト達を気軽にお試しください。
そして、ウィスキーを飲んだことのない方も、これから覚えたい方も、この日だけは美酒に酔いしれながら楽しいお酒を飲んでください♪

ちなみに、チャ~ントこの日もカクテルをお出しいたしますからね♪
その名の通りのロバートバーンズ・カクテルをオーダーする方は、かなりの通!

皆様のご来店を心よりお待ちもうし上げております。


豆知識:

1759年、バーンズはスコットランド南西部、サウス・エアシャイア、アロウェー(Alloway)の貧しい小作農の家に7人兄弟の長男として生まれた。




敬虔な長老教会信徒で教育熱心なロバートの父親は息子たちに読み書きを学ばせ、ロバートは弟とともに農場で働きながら詩を作り始める。

1781年、ウィリアム・ウォレスを英雄と仰ぎアメリカ独立戦争の精神に共感していたロバートはフリーメイソンに加入、そこで得た人脈はのちの彼の詩人としての成功の足がかりとなった。1783年からスコットランド語のエアシャイア方言を使った詩作を行ない、1786年には初の詩集(Poems- Chiefly in the Scottish Dialect)が出版される。これは今日ではキルマーノック版(Kilmarnock Edition)と呼ばれるものである。この成功を受けて、翌1787年にはエディンバラでも彼の詩集が出版される。

ロバートはしばしば複数の女性と親密な関係をもった。1788年、かねてから恋人だったジーン(Jean Armour)と結婚したが彼女との間の5人の子のほかに彼には9人の私生児がいた。「ハイランドのメアリー」(Highland Mary)も数多くいた恋人の1人に捧げられた詩である。

私生児の養育費も含めてかさむ家計を支えるには詩作で得た収入では足りず1789年、ロバート収税吏の仕事につく。この時期、『シャンタのタム』(Tam o'Shanter)や『我が恋人は紅き薔薇』(Red, Red Rose)などの優れた作品が生み出された。また自ら収集し、新たに作詞し直した民謡をMusical MuseumやSelect Collection of Original Scottish Airsなどで発表した。

詩人としての大きな名声を得た一方でロバートはリウマチ熱に苦しみ1796年、心疾患のため37歳で没した。
(ウィキペディア参照)  

2008年12月25日

本日の営業のお知らせ

12月25日(クリスマス)は、営業しております!

本年の営業は12月29日まで、

新年は1月2日からの営業になります。

本年最後まで、気合を入れて!美味しいカクテルをご提供いたします!  

2008年12月23日

こんな夜だから二人で一緒に甘い時間を



デ・ボルドリ ノーブル・ワン 2006


デ・ボルドリのノーブル・ワンは、オーストラリアで誕生したイケム・キラーである。
82年、過剰生産で買い手の付かなかったセミヨンを農家は摘摘み取りもせず、ぶら下げたままにしておいた。
やがてこの葡萄に貴腐菌がつく。
ダレン・デ・ボルドリがこの葡萄を買い、極甘口ワインを試作。2年後、国際的コンクールに持ち込んだところ、金賞を獲得した。

これが伝説の始まりである。

芳醇な甘さだが、重々しくなくフレッシュな酸味も感じられ、バランスが良い。

クレイアーツ8号から抜粋


こんなシーズンだからこそ、素敵なデザートワインで今宵を締めくくるのもお洒落じゃないですか?

  

2008年12月21日

もう遅いかな?新?入荷ボトルです・・・。

これです・・・・。




ロングモーン41年 G&M ケルトラベル 

最高峰のモルトにしかつけないケルトラベル。

G&Mの正規輸入代理店のジャパンインポートシステムさんの、モルト好きにはたまらない企画、最後を締めくくる2008年第4弾は、ロングモーンです。
なんと!かつてグレンリベットやモートラックの50年熟成デキャンタ等、GM社最高峰モルトだけに許された「ケルティック ラベル」が貼られております。
近年のリリースにはなかったこの「最高峰のケルティック ラベル」、GM社のさらなる特別な物として認識があってこそだと思います。その存在感にも圧倒されますが、樽出しサンプル50種類以上の中で1番とも言える、一際光る素晴らしいモルト原酒でした。濃厚なダークシェリーと南国系完熟フルーツの最強マリアージュ、これぞ最高峰のロングモーンです。
43.9%ですが、もちろん 「カスクストレングス」でボトリングされています

蒸留年:1966年
ボトリング2008年6月27日
熟成年数:41年
樽の種類:ファーストフィル シェリー
カスク№:5061
容量:700ml

すでに開栓済みです。
遅れまして大変に申し訳ございません!

開けたてのときは、少しビターカカオの香りが強く長熟ならではの特徴が出ていました。
香りや味わいが落ち着くのに時間がかかります。
ボトルが3分の2になりましていい状態になって来たようです。

OOさん?約束通りボトルコンディション情報をお送りいたしましたよ♪

お値段は少し高めなので、ハーフショットをお薦めいたします。
  

2008年12月17日

悲しい物語、だが勇気を与えてくれる

仕事が終わり、ぽつぽつと雨が降り出してきた。
こういう日は、時間通りにお店を閉める事が出来る。
たまにこんな日には、DVDでも借りてゆっくりと映画を見ることがあるのだが、今日は何回も観ている僕の一番好きな映画。
「ブレイブ・ハート」をチョイスした。



この映画は、メル・ギブソンが監督をした物で自身も主演のウィリアム・ウォレスを演じている。
1296年 イングランド王エドワード1世が、スコットランドに侵攻。ジョン王が廃位されスコットランド王国が消滅し、「スクーンの石」がロンドン、ウエストミンスター寺院に持ち去られた次の年。

かの有名な戦い「スターリング・ブリッジの戦い」を描いている。

ウォレスは、残酷な王エドワード1世(パトリック・マクグーハン)が率いるイングランドの侵略で家族を皆殺しにされ故郷から遠く離れた異郷の叔父の下で成長し、懐かしい故郷に戻ってきた。
幼なじみのミューロンは美しく成長し、再会した2人は恋に落ちる。
そんな折り、イングランドはスコットラドの貴族を支配するため、“初夜権"なる悪法を復活。
それは領地内で結婚の決まった花嫁を略奪し、初夜の権利を貴族の男たちに与えるという非人間的なものだった。
花嫁を奪われるのを恐れたウォレスは2人きりで結婚式を挙げるが、ミューロンは彼の目の前でイングランド兵に殺される。
この時の、メル・ギブソンの沈痛な演技には心を痛ませる(T T)

復讐を誓うウォレスは、悪政に苦しむ人々と共に自由と解放を目指す抵抗軍を組織、彼のカリスマ性と指導力に魅かれ人々が続々と集まってきた。
1297年スターリング・ブリッジに、エドワード1世は抵抗軍を封じ込めるため、数千の大軍を送る。
3倍もの兵を相手に、ウォレスたちは敵の騎馬隊が接近した時にハリネズミのように槍で人馬もろとも突き刺す“シルトン戦法"という奇抜な戦略で圧勝した。ウォレスはスコットランドの貴族からサーの称号を与えられ、さらに国境の南でも勝利を収め、国民的なヒーローとなる。
予期せぬ強敵の出現にエドワード1世は、息子エドワード王子の妃イザベルを停戦交渉の使者としてウォレスの元に送る。
彼女は政略結婚によりフランスから嫁がされるが、王子は同性愛者で夫婦は愛のない生活を送っていた。
たくましいウォレスにひと目で魅了されたイザベルは彼の命を救うため、エドワード1世が密かに北に向かっているとの情報を伝える。
四方八方から囲まれ、窮地に陥ったウォレスは、スコットランドの貴族たちに援軍を求め、特に若い貴族ロバート・ザ・ブルースを信頼し協力を頼んだ。だが、らい病に苦しむ彼の父は、息子を国王にしたいがため、陰謀を巡らす。
1298年ファルカークにて、エドワード1世は総攻撃をかけてくるが、私利私欲に走ったスコットランドの貴族たちは敵に買収され、ロバートさえも戦場に現れずウォレス軍は大敗を喫する。(ファルカークの戦い)

しかし、ウォレスは裏切り者を暗殺し、ゲリラ戦を繰り返しながら再起に備えた。エドワード1世は停戦交渉に再びイザベルを送るが、ウォレスをより愛するようになっていた彼女は、彼と一夜を共にする。
一方、ロバートは裏切った罪の意識に苦しんでいたが、彼の父の仕掛けた罠により、ウォレスは捕らえられ、反逆児として裁かれることに。彼は群衆の前で、最後まで自由を求め続けながら極刑に処せられた。
この時のウォレスの最後の言葉「フリーーーーーダーーーーム!!!!!!」という言葉が耳からいつまでも離れない。
ウォレスは、死の直前にイングランド兵に殺されたミューロンの姿を見て、微笑む。
彼は、死によって初めて本当の自由を得れたことになる。

10年後、エドワード1世が没しエドワード2世に王位が変わった後、1314年バノック・バーンの戦いでウォレスの遺志を継いだロバート率いる軍がエドワード2世に勝利し、スコットランドに自由と平和が訪れた。

このウィリアム・ウォレスは、エジンバラ城に彼の勇気と愛国心をたたえ銅像として祭られている。

本当の愛、本当の勇気、自分の中の自由。
悲しい話ですが、勇気と言う物を教えてくれる作品です。

ただね?この物語は相当脚色されていて、フランス王妃とのロマンスはまったくのフィクションだそうです。
詳しくはこちらを見てください。

ウィリアム・ウォレス
  

2008年12月14日

白い壁に現れたモルト好きの為(?)

一つの空間スペースに新たな、空間が出来ました。
以前から考えておりました、この壁のスペース。


ここがどうしても寂しく感じておりまして、なにか絵でも書いてもらいたいなぁ~って考えておりました。

そこでお客様とお話していると知り合いに絵を書く方がいらっしゃると言うことで、ご紹介をいただいて書いてもらうことになりました。

まずは11月中旬に打ち合わせ。
こんな感じがいいんですけど?という旨をお伝えしてまず下絵を描いてくれました。
来年に東京で個展が開かれると言うことでお忙しい中をご無理を行った感じで、描いていただいたその絵は一発でOK!
素晴らしいですね♪

12月頃から始めましょうということになり先週の木曜日。
ついにその絵を描いてもらうことになりました。



光の加減や店内の色目に合わせて、使う配色も考えていただく。
それは本当にプロと言える作業ですね。
この途中の絵を見てピン!ときた方・・・いらっしゃいますか?
わかる方は、やはり・・・って感じですね♪というかわかりやすい。

そうです。今回描いていただいたのは、「スコットランド」の地図。しかも主要蒸留所の分布図付き♪

以前からお客様に説明するときにそんな地図が大きいサイズであるといいなぁ~と考えておりました。
それが今回から可能となりました。
夜遅くまでかかって、完成した絵はこれです!



素敵でしょ?
描いてもらった「彼女」のサインも入れていただき、将来ビッグアーティストになった時が楽しみです♪
BOX側の席なので、ちょっと移動してもらわないと見えないのですが、是非一度ご覧になっていただきたいですね♪

  

2008年12月10日

シゴニャック男爵の奇妙な時間



バロン・ド・シゴニャック 20年

このシゴニャックには、とても面白いエピソードがあります。
ある意味、職人であるゆえに・・・ですね♪

アルマニャック地方には、ある日シゴニャック男爵が自分の酒蔵の従来の時計を
すべて取り外してしまったという伝説があります。アルマニャックがどのように成熟
するのかという謎に夢中になり、奇妙な時計を作らせました。
その時計の文字盤は12でなく10に分割されていました。
1秒は1年になり、
長針は10年に1度しか進まなくなり、
時間を指す短針は1世紀を指す針になりました…

シゴニャック男爵はとうとうアルマニャックの謎と化したのです…
伝説はによると、シゴニャック男爵はさらに年月が経つにつれ、時計を使わず 自分の味覚
だけでアルマニャックの熟成年を当てられるようになったといわれています。そしてもう誰も従来の時計のネジを巻こうとはしませんでした。

シゴニャック男爵はアルマニャック地方の人々の記憶の中に今も生きているのです。

http://www.sigognac.com/

実際にテイスティングを致しましたが、なんともいい味わいではありませんか!
久しぶりにアルマニャックを飲みましたが、男性的で力強く、そして香気あふれる味わい。

時間を忘れ、ただグラスの中の波を見つめながら自分と見つめあう

そんな時間にぴったりな食後酒です。
  

2008年12月09日

最新入荷シェリーのご案内



レアル・テソロ マンサニージャ 
          アモンティリャード

レアルテセロは、ホセ・エステベス社に最近買収されたマルケス・デル・テセロ社の商品。

ホセ・エステベス社は、バルデスピノ社の売却のときに名乗りをあげ、今そのソレラを引き継いでいるボデガです。

レアルテソロの入荷は当店でも初なので味わいはまだ未確認ですが、マンサニージャの定評は高い会社なので楽しみです。

http://www.grupoestevez.es/intro.html




こちらの商品は、再入荷です♪
だって美味しいんだもの・・・。

レイ・フェルナンド・カスティージャのフィノ・アンティケとアモンティリャード・アンティケです。

多くは語りません。
是非御飲みください。
  

2008年12月08日

萩原農園さんの香り高いイチゴ到着!



どうですか!この色艶と大きさ!文句の付け所がありません!
今年も、萩原さんのイチゴが入荷いたしました♪

いやぁこの時期を首を長くして待っていたので、作り手にとってこんなに楽しいことはありません。

オーソドックスにシャンパンと合わせるのも良し、ドライジンと合わせてフルーツマティーニにするも良し!あんな感じやこんなことや(^^)/ ♪

いやいや楽しいですホント♪


萩原農園さんでは、イチゴ狩りもやっていますのでお時間のある方は、遊びに行ってみてくださいね♪

萩原農園 大須賀町 国道150号線沿い 「大きいイチゴ」と言う看板が見えます。
  

2008年12月05日

少し早いクリスマスプレゼント?

昨日の夜遅く、お客様も切れたのでやり残していた仕込みを厨房でし始めると、「いらっしゃいませ!こんばんは~」
と、かみさんが元気よくお客様を迎え入れる声が、厨房から出てみると「おぉ!」
そこには、以前掛川市のつま恋で行ったイベント「マリアージュ」で一緒になったZERO-SUNのT君がいた。

「お久しぶりやねぇ~元気だった?」ってな感じで昔からの付き合いのある仲間たちとの再開の挨拶を済ませた。

彼は、とても勉強熱心でバイタリティーがあるバーテンダーでもありジュエリー&シルバーアーティストでもある。

「井谷さん、お約束の物です」と小さな手提げ袋を僕に差出し、僕何か頼んだっけ?と思いながらその手提げ袋の中を覗くと、
とっても素敵で可愛らしい箱が入っている。



「?なんだろ?」と開けるとそこには・・・。
なんとも素敵なピンバッチが!
「ほら約束してたじゃないですか! 林檎館のSさんと僕と御揃いのピンバッチが欲しいって!」

そうでした!そのマリアージュのときにSさんがしていたあのピンバッチがとても可愛らしくて、僕も欲しくなったのでお願いしていたんですよね。

そのピンバッチとは、これです。



そうです。バースプーンをかたどった銀細工のピンバッチ!
可愛らしいでしょ?





「僕と林檎館のSさんしか持ってないんですよ。だからレア物ですね♪」

なんていう彼の銀細工の仕事に関心をしながら満面の笑みをしている僕がそこにいました。

「ありがとう!まじで嬉しいよ!」

なんか皆とおそろいっていいよね♪ しかも今、掛川で乗りに乗っている2人と一緒というのにはある意味、刺激になります。

T君と、次回マリアージュ・イベントどうするか?とか今の掛川や袋井の飲食業界の話や得意とするコニャックやラムの話で盛り上がり、気がつけば閉店時間を大幅に超えていた(^^;)

彼もいまは、クリスマスシーズンでアクセサリー部門の発注が相当あり、かなり忙しいはずなのにこんな遠くまでわざわざ酒も飲まずに車を飛ばしてきてくれことに本当に嬉しく思う。

そして、友人として良きライバルとしてこれからも宜しくお願いいたします。

ZERO-SUN  

2008年12月04日

あの偉大なるコレクターのチョイス

お待たせいたしました!
遂に入荷です。
待望のザガッティ・パーソナルチョイス!
すでに試飲済みですが、さすが!というべきか!本当に美味しいです!
リンクウッドなんかもう本当に僕好み!
詳細は下記を参考にしてくださいね。




リンクウッド1991 16年

スプリングバンク 1991 17年

「ザガッティ・パーソナルチョイス」
世界一有名なコレクターと言っても過言ではないバレンティーノ・ザガッティ氏。
「THE BEST COLLECTION OF MALT SCOTCH WHISKY」で有名な、あのザガッティ氏が、セレクトしたパーソナルボトリングがリリース。ボトリングはイタリア・ハイスピリッツ社です。
ザガッティ氏のコレクション開始50周年を祝う記念ボトリングの企画が立ち上がったのは、1年も前。しかしザガッティ氏による樽の選定は非常に厳しく、リリース時期が大幅に遅れ、やっとの入荷となりました。
残念ながら現在、氏は収集を止めてしまっているため、この6本がおそらく最後のコレクションとなると思います。


◆■バレンティーノ・ザガッティ氏より (裏ラベルに一部記載)■

1958年1月19日、私が生まれて初めて買ったウイスキーはGilbey's Spey Royalでした。当時はウイスキーが私の人生をここまで大きく変えることになろうとは思いも寄りませんでしたが、この魔法のような飲み物への情熱はゆっくりと“蒸留”され、ウイスキーはますます私の心を打つようになりました。ウイスキーの虜となった私は、収集したボトルをすぐに味わいたいと思い、同じものを2本入手し、1本は毎昼食後、儀式のように、もちろん節度を保ちつつ、味わっていたのです。その数年後、1960年の終わり頃だったと記憶していますが、私は遂にモルトウイスキーに出会いました。
もちろん今でもブレンデッドウイスキーのことを軽視する訳ではありませんが、私はそのモルトウイスキーとの新しい出会いに、とても心を奪われたのです。
そして50年が経った今日、長年身を捧げてきたこのコレクションに幕を閉じる日がやってきました。今や膨大な種類のウイスキーがリリースされているので、このまま収集を続けることはとても難しいと感じたからです。しかし、日々の楽しみであるウイスキーは止められません。そして上質なウイスキーを味わった時にはやはり感動するものです。
私は50年間にも渡る長いコレクションの道のりを経てゴールにたどり着いたお祝いに、特に気に入っている蒸留所から幾つかのモルトウイスキーを選びたいと思ってきました。気さくな友人であり、また熟知したウイスキーファンでもある仲間と共にコレクションをしていましたが、彼らと意見を交わしつつ、今回このボトリングの為に、様々な生産地からこの6つのモルトウイスキーを選びました。
大いなる情熱の集大成であり、あなたにも気に入ってもらえればと思います。
  

2008年12月03日

FLAMENCO DINNER SHOWその2

つづきです。

会場内が暗くなり、まず登場したのはギタリストの「カルロス・パルド」氏とカンテ(歌い手)の「クーロ・バルデパーニャス」氏

カルロス・パルド氏は、マドリード生まれで正統派の現代的なリズム感を併せ持つギタリストとして、数多くのスペイン各地の重要なフラメンコ・フェスティバル等にゲストとして出演。日本でも数多くの代表的なアーティスト達と共演をし、高い音楽性と美しい音色で確実に日本のファンを獲得している。

クーロ・バルデペーニャス氏は、12歳からその美声を認められ、著名な踊り手トーマス・デマドリード専属化歌手としてデビュー。
ドラマティックな声と音楽への真摯な態度は各地でのフェスティバルやコンサート等で多くのファンを掴んでいる。

このお二人の共演がはじまり、まずギターの魅惑的な音色が会場内に響き、合いの手からクーロ・バルデペーニャス氏の美声が会場内を大きくため息をつかせた。

心に響く歌声とはこのことでしょう。

そして、スポットライトを浴びて登場したのは、今回のメイン・バイラオーラのマリアさん。

その表情は、鬼気迫る勢いの中に情熱を感じされるものがあり見るものを圧倒させ、また吸い込まれるような眼。

会場は、その踊りに魅了され静まり返る。

~フラメンコは、アンダルシア地方でジプシーから生まれ、人生の喜怒哀楽を歌やギター、踊りで表現をする。
その感情は、腕、手、頭、視線までもが深い感情を表現している~とパンフレットに書かれていましたが、まさにMARIAさんの踊りはそれを忠実に表現をしていて、感動を隠す事ができませんでした。

指先や、靴音からすべての動きが何かを表している・・・。
初心者の僕でも何かわからないが、そんな感じにもさせてしまう。

そんな素晴らしい踊りと歌、ギターの中で「ハレオ」という独特の掛け声があるのですが、とてもそんな余裕も無く、ただただMARIAさんの踊りに圧倒されてしまったのです。

こんなに素敵なフラメンコを観ることができ、またそんな素敵なショーの中で、ベネンシアをすることが出来るなんて本当にいい体験をさせていただくことが出来ました。

そして、関係者スタッフの方々もお疲れ様でした。

(写真は、肖像権の関係もあり撮影負荷でしたのでございません。ご了承くださいませ。)

フラメンコアカデミー estudio Maria

la Roche  

2008年12月02日

FLAMENCO DINNER SHOW

先日11月30日は、イベントへの参加の為に臨時休業をさせて頂きました。

そのイベントとは、FLAMENCO DINNER SHOWにてベネンシアのサーブ!

フラメンコとシェリーは、とても深い関わりがあるので、このイベントに参加できたのはとても嬉しいです♪

ただ、会場内にお客様が続々と入り始めるとその数は120人くらい!ちょっと緊張です・・・。

じつは、今回は私の尊敬し、先輩バーテンダー「ラ・ロシュ」のIさんからのお誘いで実現できたこと。

だからこそ失敗は許されません!前日も相当練習をして参りました。

まず最初に、ウェルカムドリンクとしてスパークリングワインとシェリー、シャンパン・フルーツパンチをIさんが担当。
別のカウンターでは、I さんの後輩にあたる焼津でバーを営むH氏がスタンダードを担当。
H氏とはこの日初めてお会いしたのですが、たぶん僕をあまり歳は変わらないのではないでしょうか?
忙しそうだったのでちゃんとお話しする時間も無かったのでまた一度ゆっくりお話したいです。

舞台は、まずシャンソンを歌手でもあり女優でもあるベレー・村田さんが会場内を魅惑の声で楽しませてくれました。
今回のメインのバイラオーラ(踊り手)「MARIA」さんのお弟子さんだそうです。
MARIAさんのお話はまた後ほど書きます。


さてシャンソンを歌い終えて打ち合わせ道りに、準備を始め。
Iさんのいるカウンターへ。
赤いファヒンを巻いてベネンシアをするのは実は初めてだったので、本邦初公開!(たぶん暫く巻く機会は無いと思います)



さて司会の方からご紹介を受け、少し目が泳いでいる事を自分自身で確認しながらもマイクを渡されて、簡単にベネンシアとシェリーについて説明。



会場内には当店にお越しいただいたことのあるお客様のいて視線が痛い!余計に緊張します。

しかしながら度胸一発!




決まりました! 我ながらかなりうまくいったと思います!会場内からの大きな拍手がわき、安堵感が出て少し口も調子がよくなり、ぺらぺらと話し始めました(笑)

その後、何杯かベネンシアをしたシェリーとそうでない物との違いを皆様に楽しんでいただきました。

結構並んだのにはびっくり致しましたがね♪ある意味シェリーの文化がもしかしたらこの静岡にも植えることが出来るのでは?と少し勇気がわきました♪

さて僕たちの仕事が終わると、さぁメインイベントの始まりです!!

次の記事に続く