ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

2010年03月21日

お久しぶりという思い出の花

早い時間、まだ誰も来ていない店内にドアが開き、そこに立っていたのは懐かしい顔のお二人でした。

それは、移転前の袋井当時のお客様。

当時、よくお越しになっていたバーボンがお好きな旦那さんとカクテルがお好きな奥様。

そして、新たに家族に加わった可愛いお子様と一緒に立ち寄ってくれたんです。

突然の訪問に僕は、「エッ」って言う感じで対応して申し訳ありません。


ご夫妻は、BARという存在を深くご理解していただいているので「子供がいるから、今日はお顔だけでも」と

のことでしたが、わざわざお越しいただいて大変に嬉しく思いました。

幸いと言うか、他にお客様がいらっしゃらなかったのでお子さんをカウンターに着かせて記念写真をパチリ♪

思わず2ショットになってしまいましたが、この子が20歳になった時までバー・テンダーでいたいし、NO'AGEをやっていたい。

そんな風にも思い、なんか少し元気をいただけたような気がします。

NO'AGEという言葉の意味には、「世代を問わず」という意味があります。

この言葉の中に僕のもうひとつの思いがあります。

それは、僕がこの店を開店した時はまだ24歳という若造でした。

開店した時においでいただいていたお客様は、やはり同年代の方が多くて楽しい時間を皆さんで過ごすことができました。

当時のお客様の中には、結婚をしたりお子さんを出産したり、転勤して袋井を離れてしまった方がいたり、歳若くしてNO'AGEのカウンターに座れなくなってしまった方がいたり・・・。

たくさんのお客様の思い出が、このカウンターに詰まっています。

だから、静岡の新天地でもこのカウンターを使っているんです。

今日、お越しいただいたご夫妻にもこのカウンターで仲良く飲んでいた思い出もここにあります。

その止まり木のために遠いところからお越しいただき、本当に有難うございました。


また奥様の手に持っていた物は、僕を驚かせてくれました。



奥様は、恥ずかしいから!っておっしゃっていましたがすみません載せちゃいました♪

10周年の時の話、また決まり次第ご連絡させていただきますのでその時は、成長したであろう僕のカクテルを飲みにきてください。

そして、17年後にこのカウンターでお子さんと一緒に肩を並べて飲む姿が見れるまで僕も頑張ります!  

2010年03月19日

器を愛でるのもバー・テンダーのひそかなる楽しみ

昨日は、お休みを頂きまして有難うございました♪

あんまりいいお天気ではなかったんですが、久しぶりのお休みということで少し羽を伸ばしてまいりました。

車で、ぶらぶら・・・。

近くにあった酒屋さんにも行きがてら、商品を物色・・・う~んこれといってピンと来るもんはなかったな~。

それでも、静岡市であんまり行ったことの無い地域へと車を走らせてナビを見ながら「ここがこの地域なんだ~」とか思いながら新たに土地勘を磨きました。

そういえばこっちへ着てから3年位になるけれど仕事ばっかりで静岡の地名とかまだ把握していなかったな。

改めて、静岡市って広いよね~って感じました。

と車の中で発見をしながらも、大切なお客様が入院している病院へ行ってお見舞い。

約40分くらいでしたが、久々にゆっくりお話できてよかったです。

はやく元気になってくださいね♪

それから、今日の目的のひとつで某アンティークショップがセールをやっているというお知らせがあったんで車を走らせ一路ショップへ。

ここのお店って結構面白いグラスとかがあるんですよね~。

店内に入ると、もう僕にとっては宝の山♪

家具とかはさすがに手が出ないんですがちょっとした小物なんかは意外とリーズナブルなんでたま~に行くんですよね。

そんで、今回選んできたのはこちらのグラス。




1920年代のイギリスで使われていたもの。

すこ~し傷がありましたが、チップではなかったのでこれも「味」と言うことで買っちゃいました。

バー・テンダーって使い勝手や味わいのことを考えて、カクテルやお酒の種類に合わせてグラスを選ぶんですが味わいの部分だけじゃなくて、「器」でお客様の眼を愉しますことも重要だと考えております。

料理の世界でも同じ事が言えると思いますが、僕たちバー・テンダーにとってグラスは重要な「味」の一部なんですよね。

僕のお店では、そんなに高級なグラスは置いておりません。

なぜか?

それは、まだ自分がそのグラスを扱うだけの資格を持っていないと思っていたからです。

ですが、ここ最近少しずつですが自分に自身を持ち始めました。

そろそろ、こういうグラスを使い新たにお客様が愉しんでいただける空間と時間つくりも出来るのではないか?

そんな風にも感じています。

器を愛でるのもバー・テンダーの密かなる愉しみの一つ。

強いては、お客様ともこの愉しみを分かち合えたらいいなって思います。

今回のグラスは、ショートカクテルのみに使用しますのでこのグラスでお飲みになりたい方は、ご相談くださいね♪  

2010年03月16日

今朝から一転








いい天気になりました♪
こういう日にお出しするお酒って何かなぁ〜?

そんなことを考えながら、只今電車に揺られています。
最近、個人的にはグレンキンチーがいいんですよね〜♪

それとバルヴェニーのゴールデンカスクも大分いい感じに薫りと味が開いてきたような気がします。

一度飲んだのを、もう一度飲むと時間の経過による味わいの変化を楽しめるのもウィスキーの魅力でもあります。

一回飲んだからもういいやって思っている方も多いんですが、物によっては内に秘めたるポテンシャルが姿を表すこともありますから、我慢強くお待ちいただくのもよろしいのではないかと思います。

そういえばこの前開けたマールも薫りが変わってきて愉しいです♪

お手製のカモミールのジェラードと合わせるとよりいっそう愉しめます♪



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2010年03月16日

どっひゃー雨が

物凄いことになっております…。

もしやと思って今日は車で来ておいたのが正解でしたね♪

とはいってもかなり運転が厳しい状態で、フロントガラスは雨で前が見えないし、水溜まりは湖状態だわで帰るのに一苦労でしたよ〜。

こんな天気ですから、まぁヒマだったんですがね…(泣)

それでもこんな天気の中でも来ていただけるお客様は本当に嬉しいもんですO(≧∇≦)o

まぁお蔭様でというか昨日と今日買ってきたクラシックをじっくり聴くことが出来ましたがね。

こういう雨の日は、僕的にはショパンかな?

昨日は春うららだったんで早い時間はモーツァルトでしたけどね。

遅い時間は、バッハのクラヴィーアを聴きながら、「リキュールの世界」を読むっていう感じかな。うーん深い!(゚_゚)
ちょっとここ最近、おやじの趣味になってきたような気がしますね。


皆さん明日の電車が止まってないように祈ります。

ちなみに今朝は、奥様を駅まで送るので今から、アマデウスを見まーす。  

2010年03月14日

最近の出来事

一昨日かな?

始発で帰ろうとしたらダイヤの改正なのか?

「岐阜行き」の文字が掲示板に!?

しかもいつものベンチシートではない!

昔ならではの2人がけシート!?

あれ!間違えた?

と思っていたら、先輩バーテンダーの姿が、降りる駅が一緒なんでたまに一緒になるんでちょっと安心♪

電車を降りて一言

「危険な電車がまた1本増えたなぁ〜」

確かに…寝過ごして岐阜まで行ったらたまんないですからね〜…。

気をつけなければ!  

2010年02月26日

残念、そしておめでとう!

ちょっと今日はいつもより早起きしました。

それは、女子フィギアのフリーが見たかったんですよね。

浅田真央とキム・ヨナの頂上対決をライブで♪

いやぁ素晴らしかった!

キム・ヨナが凄い演技をしたあとの浅田真央のあの緊張感は画面を通しても凄く伝わってきました。

なんか昔、カクテル・コンペティションで自分が経験した緊張感を思い出させてくれるくらいに。

結果は、残念というかおめでとう!というか本人の悔しさの大きさを考えると掛ける言葉が見つかりませんね。

でもこの言葉だけは、感動を与えてくれた3選手すべてに言えます。

お疲れ様でした、感動と興奮を有り難う!!

いろいろあるこの時代のなか、元気を貰えたような気がします。  

2010年02月22日

夜のお医者さん

僕たちバー・テンダーは、よく別名「夜のお医者さん」なんていう言葉で言われることがあります。

そういわれれば、確かにそんな役割もあるよなぁ~なんて最近特に感じることがあります。

BARに来られるお客様に限らず、カウンターを挟み第三者としてとの相手がいることにより普段話せない悩みや、不安、怒りを語りやすくなると思うんです。

それをすっと癒すことをしてくれるのが、バー・テンダーの役割なんだと思います。

美味しいカクテルやお酒をお出しすることだけではなく、カウンターに座られる方々のお話を親身に伺うのも僕たちの仕事のひとつです。

この何かとストレスを感じてしまう時代には本当に必要な存在なのかもしれません。

お酒と言うのは、気分をリラックスさせるだけではなく普段話せないような事をすこし楽に話ができるための潤滑油にもなるのかもしれません。

告白をする時に、お酒の力を借りてするって言うこともわかる気がしますよね。

たしかに受け手にとっては、なんか情けないようにも感じますが草食系の多い今の時代、そんな感じでも言ってくれるとうれしいときもあるじゃないですかね?

中には、本音を言ってしまって喧嘩をしてしまう方々もいらっしゃいますがね・・・。

飲みすぎは良くないですが、そういう風に口に出すことによって少しでも抱えている何かを楽にして行ってもらえれば、そんな風にも考えます。

僕がお客様に言う言葉の中で、「あのドアを開き、またあのドアを開きお帰りになられる時には、少しでも幸せになっていていただければ・・・」

そんな風にいつも思っています。

だからこそ、僕たちバー・テンダーはいつも笑顔でいて、時にはお客様を叱咤するときもあるのです。

生意気に!って思われることも多々あります。

ですが、これが僕たちの仕事の顔の一つなのではないかと思います。  

2010年02月19日

何故、古いボトルでカクテルを?

自分の研究として、少し古めのお酒を使ったり、ベースになるお酒のチョイスをいろいろとやっていることに対して少し述べたいんですが。

僕がバーテンダーになったのは今から15年前です。
その頃は、正直(今でも)お酒を一滴も飲めないというほどの「下戸」でした。

だから飲みにくいお酒を美味しく飲ませるカクテルという存在にとても興味を抱いてこの世界に足を踏み入れたんですよね。

でもその頃にお酒の味が解る訳でも無く、昔修業のためにのんでいたお酒の味は、やはりぼやけている。

だからこそ古いお酒を見つけては、自分で昔、師匠が作っていた頃の味わいを知りたくて、勿体ないと思いながらも使ったりしてきたです。

もちろんシングルモルトにしろホワイトスピリッツ類やリキュール等、苦労して手に入れたものですからやはり大切に使いたいし、お客様にもその思いはわかってほしい。

ウィスキーも昔のボトル(それに限らないですが)でハイボールを飲みたいという方もいらっしゃるが極力ご遠慮願うことが多いのもその理由からです。
なぜか?
生産者達に敬意を払っているからです。
だってその当時に作ってくれた方がたいなければ今僕たちが飲むことが出来るお酒は存在していなかったかもしれないんですからね。
そのお酒のために一生懸命働いて作り上げ、そこにはその人達の魂が篭っているんですからね。

昔の味わいを思い出して飲みたいという気持ちは、とても良くわかりますから相当なオールドでない限りは対応しますが…。

できたらそれでも一度はストレートでも味わっていただいてほしいものです。

話が逸れましたが、古いお酒を使いカクテルを作るという行為は僕にとっては付加価値というよりも、古かろうが新しかろうが美味しいものがお出しできるならば最大の努力を惜しまないということです。

いつかは無くなってしまい、その味わいも楽しめることは出来なくなるときもくるでしょう。

僕自身が今、昔の味わいを知らない(覚えていない)のがとても悔しいのもありますがね。

だから変態扱いされても、試せる間は皆様にもお付き合いいただきたいと思うのです。

すべてに当てはまる訳ではないけれも、懐古主義ではなく僕自身のためなんです。

そしてこれからの飲み手達や若手のバーテンダー達の為にも出来ることを伝えて行きたいんです。

でもそんなに古いお酒はもっていないんですがね(笑)  

2010年02月18日

アッアッ!当て逃げされた!?

さっき家に帰ってきたんですが、帰り道の農道で前から走ってきた軽バン(グレー)に当て逃げされた!

って言っても雨が降っていてさしていた傘がなんですがね…。

ばん!って当たったんでその車止まるかな?って思ったんですが全く止まる気配無し!!!!

普通、傘とはいえあんだけ当たればわかるでしょ!?
第一細い道なんだからだいぶ前から歩いてきた僕を見落とす訳無いだろうあそこは減速して通るのが普通だと思います!

なのに全く減速する気配もないし間違いなく50キロは出ていたでしょうね。

僕もちゃんと避けて側道のドブギリギリにどいて止まったのにも関わらず走っていった!

思わず追いかけて怒ろうと思ったんですが、さらにその軽バンは加速!

警察に通報してやろうと思いましたよ。

まだまだ朝が暗い闇でしかも雨が降っていて視界も良くなかったんでしょうが、当たったんだから止まって、大丈夫ですか?っていう言葉くらいあったっておかしくないでしょう?

横のドブに(結構深い)落ちていたらどうするつもりだったんだろ?

幸い今回は傘だけですみましたが、暫くあの道は通るの止めて、少し遠回りでも大通りを通ることにします!

あー!腹立たしい!!!!!!!!!!!  

2010年02月18日

後輩たちに出来ること

ここ最近、若手のバー・テンダー達がお店に来てくれることが多くなった。

とても嬉しいことで、僕自身とても刺激になることが多い。

また、正直静岡市内のバー・テンダー就職難も否めない事も感じさせられます。

僕にも責任があるのですが、なかなかやる気のある子たちの為に、整った環境を与えるのがとても難しいのが現状で、本当に申し訳なく感じる。

東京に行けば、それなりに努めることもできるだろうが、そこまでの思いを高めさせてあげる為の土台として、地元のBARで一度バー・テンダーの素晴らしさを伝えてあげることが出来ないという申し訳なさがここ最近特に感じる。


僕自身、後輩を育てることにとても意欲的で今後を担うバー・テンダーたちを作りたいという気持ちで一杯なんです。

そして、僕自身を成長させてもらうためにも下に一人置いておきたいと考えています。

もちろん1人でやることの方が気楽でいいんですが、それでは僕自身の成長も止まってしまう気がするんです。

いまの現状では、ちょっと雇うのは難しいのですがいつか必ず1人育て上げたい。

そんな風に感じる今日の出来事でした。

若手を育てることが出来る街にしていきたい。

僕の課題です。  

2010年02月15日

ふと思うこの頃の心境

ここ最近、自分の中でとても悩むことが多い・・・。

それは、「このままでいいのか?」

そういつも問いかけている自分がいます。

静岡に来て3年の月日が経とうとしている今、それを考える日々が続いているんです。

日々の雑務に終われ、また目の前に突き出されている現実と理想の間で右往左往してる自分がとても悔しく、情けなく感じることがある。

信念として1本筋を通し続けている反面いつも、求められている事とは違うのではないのか?

そして自分自身本当にやりたいことが出来ているのか?

人間に限らず生き物は、生きていれば、環境や状況に合わせてうまく生きていけるものだ。

だからと言って、虎が猫になれる訳でもなしまたその逆もしかり。

バー・テンダーも料理人になれと言われ、料理人になれるわけでもなく料理人が、バー・テンダーになれる訳でもなし。

僕自身、料理人の経験を生かし続けているのは僕自身、もしかしたらいまだに子供の頃からの夢を捨てきれていないからかもしれない。

料理が好きだから仕方が無いことなのかもしれない。

だけど確かに、お客様の喜ぶ顔が見れることも確かだ。

でも、バー・テンダーは料理人にはなれない。

そして、僕は料理人を16年前に諦めた人間。

だからこそ、今のこの素晴らしい仕事「バー・テンダー」でいれる。

ある有名バー・テンダーから「料理人らしいカクテル」と言われたことがある。

その言葉は、本当に嬉しかった。

今までの経験が無駄ではなかったと感じることが出来た一言。

でも今、本当に「バー・テンダー」になりきれているのか?

不器用な自分は、そんな風にも思う。

両方やればいいじゃん。

そう思う自分もいることも確か。

だがこの道も15年という月日が経った。

そろそろ、転換期のような気がする。

いくら頑張っても、同じ15年料理人をやってきた人には叶わないこともよく理解していながらお客様にいつも今、自分が出来る精一杯のおもてなしをお出ししているつもり。

お酒とのマリアージュを基本として、毎日お通しと言う名の「過去の自分」を出している。

なぜこんな風に思うのか。

この力を、すべて「バー・テンダー」に集結することが出来たら・・・。

こんな風にも思う。

でも自分は自分だから・・・

こんな風に書いていても、いますぐにどうこうというわけではないが、これから若手達がすぐに追いついていて、追い抜かれることや先輩バー・テンダー達に追いつけなくなるかもしれないと思っているのかもしれません。

やりたい事と現実。

今僕の中で、なにか大きな岐路に立っているような気がする。

でもその答えは、お客様の笑顔の中にあるんだと思っています。


すこし悩み事を書いてしまいました。
本当はあまりこんなことを書かないんですが、少しでも自分の気持ちの整理をつけたく思い書いてしまいました。
別にだから今すぐ何かが変わるわけではないですからご心配なさらないでくださいね。


  

2010年02月14日

時代の変わり目

昨日、友人のBARが一つの決断をしお店を閉めることとなりました。

彼は、掛川でシガー不毛の地で普及のため尽力してきた方です。

閉店の話を聞いた時は、本当に驚きましたが、話を聞くともう一つの顔の仕事をとったということで、またいつか落ち着いたら改めてBARを開くと聞き安心をしました。

彼のアグレッシブな行動力をタフさにはいつも感心させられていたんですが、やはりお店を閉めてしまうのは相当な決断だったと思います。

昨日の夜、お店が終わってから「お疲れ様」という声だけでもと思い電話したんです。

やはり相当忙しかったらしく失礼をしてしまったかもしれないと感じました。

彼の所から巣立ちいま、掛川で独立をしたばかりの新進気鋭のバーテンダーもいる。

その昔、僕も袋井で開店したばかりの時は周りから「そんな店袋井で出来る訳がない」とか「もって1年だな」とかいわれながらも、古豪のバーテンダーがいるこの地で頑張ろうと奮戦しました。

そして袋井から遠い静岡へ挑戦をするために移転した時は、有り難くもお客様達から惜しまれつつこの地を去ったのを今でも覚えています。

その当時、時変わらずして同世代の若手の経営者達が次々と現れてきたのがうれしくも感じ、また刺激をいただいたのを覚えています。

その彼等の一角を担っていた彼の功績と絶え間無い努力を讃え、もう一回。

お疲れ様でした。

またいつか同じ土俵で楽しもう!  

2010年02月09日

久々のシガーとのマリアージュ

昨日の夜、仕事が終わり久しぶりに先日頂いたシガーに火をつけて、贅沢な時間を過ごしました。

合わせるお酒は、スプリングバンクの10年 100pf。

改めて思ったのですが、シガーとお酒のマリアージュはことのほか面白いと思うんです。

お店の換気や様々な理由からいまだにシガーを解禁にしていないんですが、やっぱりいいものです。


シガーを吸ったあとにスプリングバンクを口に含むととても甘くなり、これぞマリアージュと感じることが出来ます。

掛川の友達のBARでは、シガーをメインにしてお客様たちとの間で愉しんでいるのをたまにうらやましく思うときもあります。

当店では、お料理(アミューズ)で皆様に愉しんでいただいているのですが、やはりハードリカーとなるとなかなか難しいんですよね。

毎日のように、お通しも考えているとだんだんとレパートリーも少なくなってきてしまいますしね。

静岡でも、葉巻を置くお店が増えてきたそうで徐々にそういう文化もねづいてきたのかなぁ?とも思います。

ただやはり常時置くとなるとやはり色々と悩むところも満載です。

それを克服することが出来たら、やりたいんですけどねぇ。

悩ましいです。  

2010年02月08日

本当にいいお酒

美味しいお酒って一体なんなんでしょうかね?

今日のお客様との間でのお話です。

いいお酒ってやっぱり高いよね?

とそんな軽い話からだったんですが、別に高くなくたっていいお酒は沢山この世のなかにはあると思います。

現に僕は、普段飲むお酒としては安ーいお酒を飲みます。

バーテンダーだからといっていつも高いお酒を飲んでいる訳ではありません。

修業時代は、高いお酒を飲む為に少ないお給料の中イロイロなことを我慢して先輩方のお店で安く飲ませていただいたものです。

今では、それを後輩達に伝えるため高いお酒を安くだすようにしています


でもこの高額なお酒を本当の意味で愉しむにはどうすればいいんでしょうか?

それはスタンダードのお酒を飲まなければいけないと思います。

ここ最近、スタンダードを増やそうと考えているのは、そんな考えからなんです。

それとバックバーにおいてある本数が少ないのは、そんなお酒達のクウォリティを保つためです。

でもいいお酒は、金額ではなくその時その時で違うと思いますし、味わいの感覚も人それぞれ。

だからいいお酒っていうのはいい仲間や信頼できるバーテンダーがいるお店や自分のお気に入りのお店で飲むお酒がいいお酒なんだと思います。

そしてそのお酒にとって一番いい飲み方をすればきっと何倍にも美味しく感じることが出来るでしょう。  

2010年01月27日

シングルモルトを愉しむ会の詳細

お待たせいたしました。
1月24日に行われた初のシングルモルトを愉しむ会の詳細をお知らせいたします。


当日は、よくもまぁ皆様お飲みになられたというか、その肝臓力に感嘆しました!


中には、すべてコンプリートされた方や気に入られたお酒をおかわりをしたいという声まで・・・。

皆さん次の日のお仕事は大丈夫だったのでしょうか?

丹精込めておつくりしたお料理も、かなりの勢いでなくなっていき気持ちいいくらいの食べっぷりにも驚きましたよ。


さて気になるお酒のラインナップなんですが、当日皆様にお出しした物はこちらになります。




アードベッグ マッキロップ
ボウモア   マッキロップ
ロングモーン マッキロップ
ダルユーイン ソサエティ 旧ボトル
ベン・ネビス ソサエティ 旧ボトル
カリラ    ソサエティ 旧ボトル
カリラ    スリーリバーズ
ノッカンドゥ 1975 オフィシャル

ブレンデッド

フィンドレーター 15年 特級
セントジェームス 
ハイランドフュージリエ 21年 G&M 300周年記念ボトル 青ラベル   1975
ハイランドフュージリエ 21年 G&M 3000周年記念ボトル 黄色ラベル  1975

ジャパニーズ

白州 秘蔵モルト
響  30年

そして、お客様からのご協力ボトルとして

余市 プライベートボトル 1990-2003 貯蔵庫 30

ロイヤルロッホナガー セレクテッドリザーブ

リンクウッド 1969 G&M

ってな感じです。

う~んすごいボトルが並びました。

正直私が参加したかったくらいですが、残念ながら当日は早くお店に来るために来るまでの出勤で飲むことはかないませんでした・・・。

そしてお料理のほうですが、



羊肉を使ったハギス
チリコンカーン
ミートパイ
グリーンサラダ
ケイクサレ
アップルチーズケーキ
といった、スコティシュ・パブのお料理をご用意させていただきました。

慣れていないもので皆様にご迷惑をおかけしてしまったかもの知れませんが、平にご容赦いただきたく思います。

ほぼ、バーンズナイトなんですが前年のイベント内容と少し違うので今年は、「シングルモルトを愉しむ会」として開催させていただきました。

これを行うことによって、なんか一年が始まった感じがすごくします。

参加された皆様方、本当にありがとうございました。

今年も一年、よろしくお願いいたします。  

2010年01月16日

少しのサービス、大きな幸せ

先日のお客様との間でやりとりの中でのお話。

そのお客様方は、初めてのご来店。

BARには、行きなれているようで注文の仕方もさほど苦にならないような感じ。

そんな中、昨日は皆さんがご来店時に、口をそろえて「冷えるね〜」とおっしゃるくらい相当寒い夜。

私はこんな日では、まずも温まっていただけるように自家製のコンソメスープを皆さんにお出ししている。

冷たい外から来たときには、この上ないおもてなしになる。

そのお客様は、少し驚いていたようだった。

そういうサービスを受けたことは、あまりないようでことのほか喜んでいただけた。

ご注文の品を出し、会話にも花が咲き、そろそろもうお酒はいいかな?と思い始めた頃。

そのお客様は、歯に何かはさがっていた様でそれをとろうとする行動された。

私は、そこにすっと「どうぞ」と一言だけ付け加えて1本のそれを取る道具を差し出した。

そこでも、その方は感激されたらしくその行動に大変褒めていただいた。

私は、褒めていただくのが慣れていないので照れてしまう。

お帰りの際には、私の名刺を所望されまた来るよとおっしゃっていただくことが出来た。

私たちバー・テンダーは、なぜ辛いこの仕事を続けているのか?

それは、ほんの少しのサービスで大きな幸せが自分自身感じることが出来るからだ。

ちょっとした行動、おもてなしをすることにより自分に帰ってくる。

だから、この仕事が好きだ。

寒い夜でしたが、とても温かい気持ちにさせていただけた時間。  

2010年01月15日

いやいや、久し振りに

お休みらしい一日をもらえましたよ。

長くなった髪をいつもの美容院でいつもの美容師さんに切ってもらい。

頼まれごとのお買い物をして。ワインショップの御夫婦と談笑して、久々に買わないけど大好きな西洋アンティークショップでウィンドウショッピングして、ちょこっとぼろになったジーンズの代わりの物を買いに行って…。


本当に普通のお休みって感じでしょ?

だいたいいつもの休日ですと、どこかへ飲みに行ったり食べに行って何かを勉強しにいったり、仕事関連の事でパソコンと向かい合ったり。

まぁこれが約10年ほど続いてるんでこれが普通なんですけどね♪

でも少しだけ、考え方が変わってきて有効な時間の活用を重視するようになって来たんです。

仕事重視の人生って大切だけど、いつか歳をとった時に息切れをしちゃうんじゃないかなぁ〜って思うようになったんですよね。

やるときゃやるけど、休みの時は仕事から離れて1日1日を大切にしたいんですよね。

ときには怠けるのも、大切ですからね♪

でも!やるときゃやるっすけどね!  

2010年01月06日

プロというものは

昨日、仕事が終わってから新年の挨拶がわりに割烹料理のご主人のお店の二号店的なお店で二人で飲みました。

それはもう本当にプロ同士の会話でかなり盛り上がりました。

その中でも印象に残った言葉は、「プロというものは

「一つのことに夢中になること」

素晴らしい言葉ですよね♪

僕も今年は、さらに夢中になりたいと思いますね  

2010年01月04日

バーテンダー同士の対話

いやぁ新年のご挨拶においでいただいて、皆さん誠に有難うございます。

今日から、お仕事の方から今日までお休みの方から本当に嬉しいですよね。

そんな中、今日は先輩バーテンダーが仕事終りに寄ってくれました。

新年の御挨拶と言わんばかりに「マティーニ」のオーダー。

相変わらずです…。

先輩バーテンダーから受けるこの洗礼的なオーダーにはいつも痺れます。


まぁいつもの通りお作りするんですが、ここ最近というか去年からマティーニに対して色々と考えてしまうときがあります。


探究心の旺盛の僕にとってはマティーニに限らず様々なカクテルに対してこれで良しという物はないのです。

その中でも、一番考えることは提供する側とお客様側の気持ちのフィーリングです。

お客様の状態に合わせて味の微調整をしていく。

これもバーテンダーの仕事です。

だからそれが一致した時は本当に嬉しいものなんです。


そんなことを先輩バーテンダーと話していました。

こんな時間を年始に頂くと今年のテーマが明確化されていくような気がします。

たぶん、僕のカクテルを評価していない方も多いことでしょう。

そしてそれを、他のバーテンダーに言う方も多いでしょう。

未熟といわれれば、そうかもしれません。

好みもあるんだと思います。

でもこれだけは言わせてください。

僕達バーテンダーは、努力を怠ってわざと美味しくないカクテルを作っているわけではありません。

バーテンダーも人それぞれ。

ならば、同じマティーニでもバーテンダーの数だけ違う味わいのマティーニがあるんです。

もしかしたら、マティーニは違うバーテンダーの方の作る方が好みだけど、サイドカーはこの人が作る方がいい。

なんていう感じで愉しむのもいいと思うんです。

どちらにしても、もっともっと美味しいカクテルを皆さんに御提供出来るように今年も追求+探究を続けていきたいと思います。  

2009年12月27日

たまにあるBARでの出来事

昨日の営業中でのこと

僕は、このお店を開店する前までは大阪、愛知、鹿児島と色んな地で修業や様々な方々と触れ合ってきました。

たまにお客様の話す言葉に特徴のある訛に懐かしさを感じるとその当時の話に花を咲かせるときも多い。

昨日は、また特別なケースで、訛は関西の方なのにお話を進めていくとなんと鹿児島にも4年ほどいらっしゃったとか?

しかもいらっしゃった場所は鹿児島でも超ローカルな場所の大口市。

僕もこの熊本は水俣市と県境のこの場所にいたのですが、(こんな場所で?ってよくいわれますがスタイルとしてはオーセンティックです。モルトを含めて約400本ほどボトルもありました)なかなかこんなにかぶるケースは少ないんです。

そのお客様もまず会社の人間をぬかして大口市にいたという人と出会うケースは稀だったそうなのでまぁ時間を忘れて当時の話が次から次へ出てきました。


その地の習慣や人間性の話。

土地柄ってあるんですよね。

こういう出会いは本当に大切な事なんです

年の暮れに、とっても懐かしさを感じた夜でした。